トイレのフタを閉めていますか?
- kyoshida-futaba
- 10月18日
- 読了時間: 2分

外でトイレを利用したときに「トイレのフタを閉めて流してください」という貼り紙を目にしたことはありませんか? トイレのフタを閉めることには、さまざまな理由があります。
トイレを使った後に流す水は、かなりの勢いがあります。そのため、目には見えない細かい水しぶきが上がって床や壁にまで飛んでしまうことがあります。使用後の水ですから、尿や便のウイルスや菌が含まれている可能性があります。フタをして流せばこれらの飛散を防ぐことができます。特にノロウイルスなど感染力の強いウイルスも、フタをすることで被害の拡大を防げる可能性があります。
また、暖房便座のフタを開けっぱなしにしておくと、暖かさをキープするために余分な電力が必要です。フタをしておけば保温のような役割をしてくれるため、節電効果が期待できます。電気の使用量が抑えられればC02の削減ができ、地球環境にもやさしくなるというわけです。
風水では「ふたなし便器に財運なし」と言われているそうです。フタを閉めるという行為は、整理整頓や清潔さを保つ意識の表れであり、そのような意識は、金運だけでなく、全体的な運気を高めることに繋がると考えられます。
ただし、水洗前にトイレのフタを閉めた場合でも、トイレ内の床や壁の汚染が完全に防げる訳ではありません。便座や床の消毒と清掃を定期的に行うことが重要です。
個々ができる対策として、トイレのフタや便座に触れた後は、必ず手を洗うよう心がけましょう。



