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アレルゲン免疫療法って何?
アレルギーの原因となっているアレルゲン(抗原)を少量から徐々に量を増やしながら繰り返し投与して、体をアレルゲンに慣らして、症状を和らげる治療法です
普通の薬物療法と何が違うの?
通常の薬物療法(抗ヒスタミン薬、鼻噴霧用ステロイド薬など)は対症療法と言って、症状を抑えるだけの治療です。
薬を服用しているときだけ症状が改善しますが、服用をやめると再び症状が出てきます。薬を長期間服用しても、治ることはありません。
これに対してアレルゲン免疫療法は通常3-5年継続することで治療終了後も治療効果がある程度の期間維持されると言われています(これを長期寛解と呼びます)。
一般的には3-5年継続することで6-10年程度効果が維持されると言われています。
舌下免疫療法は局所の副反応(口のかゆみやはれなど)はやや多いものの、アナフィラキシーを含めた全身性の副反応が少ないため、花粉症・アレルギー性鼻炎に対するアレルゲン免疫療法として最近は主流となっています。
舌下免疫療法はスギとダニの2種類があります。

どのくらい効果があるの?