梅雨明け後は「夏バテ」に要注意!
- ktakeuchi-futaba
- 7月22日
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ひと昔前まで夏バテが起こりやすくなるのは、夏の盛りを過ぎたお盆明け頃といわれていました。しかし、最近は梅雨明け直後や、さらには梅雨入り前の5月にも厳しい暑さに見舞われることが増え、夏バテの症状を早くから感じる人が増えているようです。梅雨に入ってからは暑さも落ち着いていましたが、梅雨明け後から一気に暑くなり、梅雨明け直後の「夏バテ」を警戒する必要があります。
夏バテの症状は、疲労感、倦怠感、食欲不振、集中力低下、不眠、頭痛、めまい、吐き気、下痢、むくみ、イライラなど多岐にわたります。これらの症状は、暑さによる体力の消耗や自律神経の乱れ、栄養不足などが原因で起こります
夏バテの解消法は次の通りです。
① 生活リズムを一定にし、自律神経のバランスを整える
② 冷房で身体を冷やしすぎないように、羽織るものなどで調整する
③ 入浴時には湯船につかる
④ 睡眠をしっかりとる
⑤ 適度な運動をこころがける
⑥ こまめな水分摂取をこころがける
⑦ 栄養バランスの良い食事をこころがける
以上のことは夏バテに関わらず、常にこころがけたいことばかりですね。⑦の栄養成分は、ビタミンBやC、タンパク質を意識して摂取するといいでしょう。前々回のブログでご紹介したように、当院で行っている「にんにく注射」はビタミンBを多く含み、夏バテによる疲労回復に効果が期待できます。夏バテで疲れていると感じたら、にんにく注射を検討してみてはいかがでしょうか。ご自身の体調に合わせて、医師と相談しながら適切な治療を受けるようにしましょう。