
腹痛や、嘔吐、下痢などの症状で受診すると、「おなかのカゼですね」と言われることがあると思います。
「おなかのカゼ」って何だろうと思っている方も多いのではないでしょうか?
いわゆる「風邪」の多くは、ウイルスや細菌に感染し、発熱や咳、咽頭痛、鼻水などの症状が出ます。
「おなかのカゼ」もウイルスや細菌に感染し、発熱、下痢、嘔吐、腹痛などの症状が出るため、分かりやすく「おなかのカゼ」と言っています。
嘔吐や下痢により脱水になり重篤になることがありますので、そうなる前に早めの受診をお勧めします。
予防のポイントは、トイレの後や調理・食事の前に十分な流水で手を洗うことです。
コロナやインフルエンザなどの感染症予防にもなりますので、一年を通してしっかり手洗いをしましょう!